月: 2020年2月

No.5 トミーの気になるFM 第5回

気になったニュース3件、「これやってみた」では昨年に簡易的な水上走行ユニットを作成して、それにアクションカメラを取り付けて荒川の水中を撮影したことについて話しました。

Show notes

【1】中南米に芽生えるスーパーアプリの熱い戦い、WeChatやAlipayの中国式モデルとは異なる進化
by Techcrunch 2019年9月20日

紹介されていた候補が下記の全部で7つ

  1. コロンビアのオンデマンドデリバリーサービスのRappi(ラッピ)
    これまでに140億ドル(約1兆5000万円)の資金が投入されている
  2. 電子商取引の巨人アルゼンチンのMercado Libre(メルカドリブレ、MELI)の金融サービスMercado Pago(メルカドパゴ)
    金融サービスを中南米全域に展開し、年間の取り引はおよそ4億件
  3. ブラジルのMovile(モビール)
    食事からチケットのデリバリー、宅配、子ども向けNetflixなどを展開。
    ブラジル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチンで事業を展開
  4. スペインのCabify(キャビファイ)傘下のフィンテック企業Lana(ラナ)
    メインの金融サービス以外に、電動スクーターと自転車のシェアリングサービスを開始
  5. ブラジルのデカコーン(時価総額が100億ドル以上の未上場スタートアップ)であるNubank(ヌーバンク)
    ブラジルでは800万人のユーザーを有し、メキシコ、アルゼンチン、コロンビアへの進出を開始。従来型の金融サービスのみを提供←注目なのはTencent(テンセント)から現在までに11億ドル(約1190億円)を調達している
  6. ブラジルのBanco Inter(バンコ・インター、BIDI11)
    金融サービス以外に、電子商取引や旅行などの顧客向けサービスを展開するためのマーケットプレイスを立ち上げ。ここはソフトバンクの支援を受けている。
  7. ブラジルの小売りと電子商取引の大手Magazine Luiza(マガジン・ルイザ)

【2】デロイト トーマツ、オープンイノベーションプラットフォーム「six brain」を提供——スタートアップと大手企業の協業を支援
by 新しいものづくりがわかるメディア fabcross 2019/12/05 

【3】中国監視カメラに日本部品 ウイグル弾圧で米制裁対象
by 2019年11月26日 東京新聞webの記事

制裁リストに掲載された有名どころの企業(一部)

・ハイクビジョン(杭州海康威視数字技術)

・ダーファ・テクノロジー(浙江大華技術)

・顔認証で有名なセンスタイム(商湯科技)

・曠視科技(メグビー)

・音声認識のアイフライテック(科大訊飛)

・都市開発やヘルスケア関連のAIの依図科技(YITU)

「これやってみた」
USBスクリュー2機をつけた船を作り、アクションカメラを装着し川の中を撮影
材料:中華アクションカメラ、塩ビパイプ1本(半分にして2本で使用)、00均のキッチンコーナーにおいてあった密閉容器、USBスクリュー2機、USB出力2口のモバイルバッテリー